因果の道理を信じる

実感として感じられることですが、今自分にやってきていることは、かつて自分が他人に対してやってきたことが、自分へと跳ね返って返ってきている。自分が他人に対してやっていないことが返ってくることはないのだなということが日々知らされます。

例えば、他人から無視されたとしたら、それは自分が他人のことを無視してきたからであり、他人から無視されて悲しいと思ったならば、まず自分自身が他人のことを無視しないようにしない反省しなければならない。

でも、多くの場合、私たちは他人に対して平気で酷いことをしながら、それに気付かず、自分は何も悪いことなんてしていないと思っている。

でも、どんなに自分は悪いことなんてしていないと思っていても、蒔いたタネは正直に返ってくる。
だから、私たちは他人から冷たい仕打ちをされて苦しまなければならない。

でも、私たちは自分が悪いことをした自覚がないから、酷いことをした相手に腹を立て、私は何も悪いことをしていないのに、どうしてこんな目に遭わなければならないと相手を責める。

でも、自分がやっていないことは、相手から返ってくることはないのですね。

それが分かると、どんなに苦しい思いをしたとしても、他人を責めたり、恨んだりすることはなくなる。

すべては自分が悪かったんだと思って、自分の生き方を変えようとしてゆく。ここで自分が悪かったというのは、悪いのは自分だと責めることではない。
今まで自分の種まきを反省して、これからの自分の心がけを変えてゆくこと。

そうやって、自分の種まきを変えたならば、未来は必ず変わる。
だから、因果の道理を信じた人にとって逆境とは、自分を成長させてくれるご縁でしかない。
未来とは今の自分の種まきで決まる。善い種まきをすれば、幸せになれるし、悪い種まきをすれば不幸になる。
自分に不幸な結果がやってきたならば、今までの種まきを反省したらいい。そうやって、自分の種まきを変えたならば、今よりも幸せになれる。

未来を今よりも幸せになる為に、今の自分の種まきを反省してゆきたいですね。