変わってもらいたいからこそ働きかけ続ける

相手を本当に変えたいと思ったならば、相手に対して絶え間ない働きかけをしてゆかなければならない。

この働きかけによって、相手に対して心がかかる。心がかかるとは、相手のことをいつも心の中に留めて忘れないこと。その中で一番は子供。

ところが、私たちは時間があったら欲に流れることしかしていないから、大事な人がいても、頭の中は欲でいっぱいで相手のことを考えていない時間が多い。

それでいながら、相手の良くない所は気になり、気が付くと注意をして否定している。だけど、どんなに否定しても相手が変わることがない。

相手を変えたいと思ったら、まず自分が相手に対して心をかけ続けること。いつも相手のことを忘れないようにすること。その為に、働きかける。働きかけるとは、相手に関心を持つこと。

相手がいつもこの人は心をかけてくれているなあと感じてもらえるように働きかけてゆく。心をかけ続けてゆくからこそ、相手は心を開き、この人の為に頑張ろうと思うようになる。

まず心をかけ続ける。それができてこそ、相手も私のために変わろうとしてくれるのだと思いました。

投稿者:

上田祥広

なぜ私たちは苦しくても生きなければならないか、何をしたら幸せになれるか、その答えを仏教を通して明らかにしています。

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